British American Tobacco(BAT) より発売されている加熱式タバコの「glo」。去る4月に改良版のglo hyperが登場しました。
初代gloを持っているので購入する気はなかったのですが、購入費がTポイントに還元されるキャンペーンがあったので、入手しました。
今回は、初代gloとの喫味の差について感想を述べようと思います。
20歳未満の者の喫煙は、法律で禁じられています。また、本記事は喫煙者向けに書いており、喫煙を助長するものではない事をご了承下さい。
まずは全デバイスのレビュー
PM、BAT、JT全社が販売している加熱式タバコの各種比較レビューはこちら。
初代gloの特徴は、
- キック力が弱い
- 喫味は普通。中盤から味が薄くなる
だったのですが、glo hyperになってタバコスティックの径がやや太くなりました。iQOSより少しだけ細いサイズです。
これによりキック力増大と喫味持続力アップが実現しています。
カラー・バリエーション
ガジェットは「青、オレンジ、白」の3色ラインナップとなっています。
スティック・バリエーション
- ネオ・テラコッタ
- ネオ・フレスコ・メンソール
- ネオ・フリーズ・メンソール
- ネオ・フローレセント・シトラス ※メンソール
- ネオ・ブリリアント・ベリー ※メンソール
- ネオ・トロピカル・スワール ※メンソール
- ケント・ネオスティック・トゥルー
- ケント・ネオスティック・トゥルー・メンソール
- ケント・ネオスティック・トゥルー・ベリー・ブースト ※メンソール
喫味レビュー
ケントがラインナップに加わり全9種類ありますが、個人的にメンソールは吸わないので、2種あるレギュラー両方とネオのフレーバータイプを試しました。
全種制覇はしていませんが、glo hyperの喫味は充分わかりました。
ネオ・テラコッタ
ネオのレギューラー・タイプ。コーヒー風味がブレンドされた味だそうです。
まずキック力が遥かに強くなっており、iQOSよりも強く感じます。
喫味は、「コーヒー風味?うーん、、そうなの?」という感じですが、フレーバーが混ざっているのではなく、タバコ葉本来の味だと思います。
また、苦味を感じます。この苦味、試した全種で同じく苦味を感じました。
恐らくニコチンの苦味だと思います。実際、喫煙した時のニコチン摂取感が、かなりあります。この点、iQOSより上をいくガジェットではないかと思います。
後述のケント・レギュラーと比較すると、テラコッタの方が味に深みがあると思いました。
レギュラーだったらテラコッタがオススメ。
ネオ・フローレセント・シトラス
フィルターにカプセルが入っており、割るとシトラス風味が出るメンソール。
シトラスとメンソールの相性が良く、また、シトラス風味がスッキリした印象。爽やかなシトラスが苦味を相殺しており、良いフレーバーだと思います。
ネオ・ブリリアント・ベリー
カプセルが入っており、割るとブルーベリー風味が出るメンソール。
フィルターが少し甘いです。
喫味ですが、香りの良いベリー感が漂います。最初に持っていた印象とは異なり、美味かったです。
難点は、ベリーの香りと苦味のミスマッチ。そして、ベリー・フレーバーの持続力が弱い事。カプセルを割った最初の方はしっかりとベリー・フレーバーを楽しめますが、中盤から失速してきます。
ネオ・トロピカル・スワール
カプセルが入っており、割るとトロピカル・フレーバーになるメンソール。
トロピカルって言われてもどんな香り??なんですが、マンゴー・パイナップル風の香りを感じました。
これもスティックが少し甘く、フレーバーとマッチしています。
難点は、苦味とのミスマッチ。そして、フレーバーが中盤から失速する事。これはブリリアント・ベリーと同じでした。
ケント・ネオスティック・トゥルー
ケントのレギュラータイプ。
これはなぁ、なんていうかなぁ、、特徴が無いといいますか、可もなく不可もなく、ケント。としか言えないです。説明が下手ですみません。
レギュラータイプがネオと2種しかないので、これだったらネオ・テラコッタを選びます。
総評
総じて言える事は、どのスティックも「苦い」です。舌に苦味がずっと残ります。それだけニコチン量が増えたと思います。
レギュラーでもキック力は充分です。iQOSに引けを取りません。
加熱温度が若干高くなるブースト・モードを搭載していますが、ブーストしなくても充分なキック力を持っています。逆にブーストすると苦味が増すので、私はブースト機能は使っていません。
iQOSはブレード加熱方式が故にタバコ葉が焦げ付き、それが雑味を生みます。また、毎日掃除しないといけないので、ランニング・コストが高くつくのが欠点でした。
加熱式タバコにおけるiQOSの優位性は、キック力の満足感にあったと思います。
しかし、glo hyperの登場でiQOS1強が崩れるのではないかと思います。
苦味は個人の嗜好に大きく左右されると思いますが、紙巻たばこから移行するのであれば、iQOSよりもglo hyperの方が気に入る方もいると思います。
ちょっとやり過ぎな位の苦味テイストですが、ニコチン摂取感はiQOSよりも上。キック力も同等以上。最後まで雑味が加わらない。メンテナンスも楽。しかもランニング・コストがかからない。
ちょっと欠点が見つかりません。しらばくiQOSからglo hyperに乗り換えようと思います。
個人的オススメ・スティックは
- ネオ・ブリリアント・ベリー
- ネオ・フローレセント・シトラス
です。
7月19日まで、1,000円引きの2,980円(税込)とお求めやすくなっていますので、興味のある方はお早めに。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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