【洋楽】The Shaggsという世界一下手クソなバンドは必聴モノです

洋楽

The Shaggsとは?

ザ・シャッグス。3人姉妹で結成されたバンドです。

演奏経験が全くない3姉妹に、父が楽器を買い与えてレコーディングされました。演奏経験、ボイストレーニング皆無の3人が奏でる凄まじく酷い楽曲は、1969年にアルバム「Philosophy Of The World」としてリリースされました。このアルバムは世界で一番ヒドいアルバムとして有名となりました。

ですが、ギター愛好者には有名人であるギタリストのフランク・ザッパが絶賛していた事で有名です。Nirvanaのヴォーカルだった故カート・コバーンもフェイバリット・アルバムに挙げていました。

フランク・ザッパは前衛音楽を多く発表しており、凄腕ギタリストですが難解な曲が多く、The Shaggsの裏打ちされた演奏技術が無い事に、逆に芸術性を感じていたのかもしれません。

では、そんなThe Shaggs。どれほどヒドイのか是非聞いてみて下さい。想像の斜め上を行く演奏である事を保証します。

代表曲

Philosophy Of The World

リズム感ゼロ、いや、マイナス。最初から最後まで1度もリズムが合うことなく進行して行きます。ある意味、奇跡の演奏が録音されています。そして、笑いをこらえながら、気づいたら聴き終えてしまっているという不思議。

以上、紹介曲は以上です。アルバム全編通してこんな感じです。

酷評で溢れているThe Shaggsですが、私は意外と好きです。どんよりとした曇り空の夕暮れ時、聞くと毎回失笑しつつも惹き込まれてしまいます。

通ぶっているとかではなくて、本当に人を惹き付ける何かがあると思います。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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