今朝、ショッキングなニュースを目にしました。ヴァン・ヘイレンのギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレンが逝去。
ハードロックのギター奏法に革命をもたらしたレジェンドが1人旅立ちました。
彼の代表作を紹介し、Rest in peace eddie…
右手を使った速弾きはライトハンド奏法と呼ばれ、彼の代名詞でした。現在はタッピングと呼ばれる技法です。
エディがタッピングの始祖ではありませんが、世に知らしめたのは間違いなくエディだと思います。
5曲に絞る事など到底できませんが、彼を知らない方に聴いて頂きたい曲を選びました。
Jump
Van Halenの代表曲。シンセで始まるイントロは絶対に聴いた事があるでしょう。
Panama
Jumpと同じく1984年発表の7thアルバム「1984」に収録されている曲。
ノリノリのアメリカン・ハードロックが堪能できます。
Beat It
マイケル・ジャクソンの代表曲Beat Itはエディがギター演奏で参加しています。
ギター・ソロはエディ節が炸裂していて、キング・オブ・ポップとハードロックの雄のぶつかり合いが名曲へと昇華したのだと思っています。
Eruption
1978年1stアルバム「Van Halen(邦題:炎の導火線)」に収録されたギター・インスト曲。エディのタッピングと粒の揃ったピッキングが堪能できる佳曲。
You Really Got Me
1978年1stアルバム「Van Halen(邦題:炎の導火線)」に収録されたThe Kinksのカバー曲。
Van Halenを代表する曲でもありますが、1996年に発売されたベスト・アルバム「Best Of Volume 1」には収録されませんでした。
理由は「次のベスト・アルバム(Voluem 2)に入れる為に残しておいた」との事。
オマケの1曲: Poundcake
Jump, PanamaのPVで使われているギターは通称「フランケンシュタイン」。ストラトキャスターにユニークな塗装が施された、初期のエディの相棒でした。
後にピーヴィーのシグネチャーモデル「Wolfgang」を使うようになり、音が変わったのがこの頃。
初期も中後期も「エディの音」と言うのはわかりますが、Wolfgangを使った音は、私が好きなNuno Bettencourtと同じくピッキングの音がわかる生々しい音で好きです。
なお、Wolfgangはエディの息子の名前です。このギターはB’zの松本孝弘も使用していた事があり、個人的に良い音がする名機と思っています。
ご覧頂き、ありがとうございました。
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