簡単に手早く作る料理、今日は豚丼を中華風に作ります。
レシピ(4人分)【調理時間の目安:15分】
材料
- ご飯 (4人分)
- 豚ロース (250g)
- 甜麺醤 (大さじ1杯) ※タレ
- 醤油 (大さじ2杯) ※タレ
- 調理酒 (大さじ1杯) ※タレ
- 砂糖 (大さじ1杯) ※タレ
- おろし生姜 (1/2欠け)
- おろしニンニク (1欠け)
- 五香粉 (1~3降り程度) 【お好みで使用して下さい(後述)】
- 白ネギ (1/3本)
- 卵 (4個)
- 油 (大さじ1杯)
作り方
- 沸騰水に卵を入れ、火を消してフタをして10分置く
- ネギを細切りにして白髪ネギを作り、水に5分さらしておく
- 材料の(※タレ) を混ぜる
- 豚肉を好みの大きさに切る
- フライパンに油、生姜、ニンニクを入れ弱火にかける
- 生姜、にんにくの香りが出たら、豚肉を加えて焼く
- 五香粉を振りかける
- 焼いた豚肉にタレを加え、アルコールを飛ばす
- 丼にご飯、肉、ネギ、卵を乗せたら出来上がり
調理のポイント
まずは馴染みの薄そうな調味料の紹介しておきます。
甜面酱 (tián miàn jiàng / テンメンジャン)
名前はお馴染みですが、どんな味?と言うと、甘めの味噌でクセはありません。
北京ダックにつける醤(味噌)でお馴染みです。他には回鍋肉(ホイコーロー)でも使われます。
五香粉 (wŭ xiāng fĕn / ウーシャンフェン)
「八角、シナモン、花椒、クローブ、陳皮」の5種類の香辛料で作られた粉です。八角の香りが、料理を本格中華に昇格してくれます。
日本の中華料理店はローカライズされている為、五香粉はあまり使われず、馴染みの薄い香辛料です。
和食、洋食ではあまり使われないスパイスである事と、花椒で舌が少し痺れるので、好き嫌いが多いお子様が食べるのであれば、使用しない方が良いかもしれません。
五香粉は、中国や台湾の屋台で見かける「羊肉の串焼き」が1番メジャーではないかな、と思います。大陸ではメジャーな香辛料です。
日本ではマイナーですが、スーパーでも売っており、300円程で購入できます。
調理のポイントですが、
白髪ネギは細く切る
太いと水にさらしても辛味が飛ばないので、お子様向けの場合は丁寧に細く切りましょう。
我が家は包丁の切れ味が悪い為、荒々しい出来栄えになりました。
自分専用の包丁を買いたいです。。(´・ω・`)
卵は固茹で or 温泉卵、お好みで
中華料理なら卵は「固茹で」の1択ですが、今回は(うちの子供が好きなので、)温泉卵のレシピとなっています。
使う卵は、冷蔵庫から出したばかりの冷たい卵で構いません。程よい温泉卵が作れます。
五香粉を使わないと、ただの味噌ダレ丼です
この料理のキモは五香粉の香りです。使わなくても美味しい味噌ダレ丼ができますが、中華風を全面に出すなら五香粉を加える事をオススメします。中華「風」というか、完全に大陸で食べる中華料理の味に変貌します。
馴染みの薄い香辛料なので、初めて使う方は少量からお試し下さい。
豚を焼く時に混ぜずに、完成した丼に振りかけて食しても良いです。
タレはご飯にかけるとしても少量で
タレが濃い味なので、肉にもしっかり味がつきます。残ったタレをご飯にかけると塩辛くなってしまうので、タレをかける場合は少量にして下さい。
ご覧いただき、ありがとうございました。
「簡単・手早く・普段料理をしない男性でも作れる」をモットーにした創作料理を、たまに書いています。自炊の一助になれば幸いです。
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