音楽はHIP-HOP以外は大体友達で、音楽アルバムは約4500枚所有しているコレクターです。
南米やアフリカまで手広く集めてはいませんが、今でもふと聴きたくなる曲がいくつかあります。この記事では、邦楽・洋楽・ジャンルを問わず、私が一聴して虜にされたインストゥルメンタル曲をご紹介します。
良く紹介される超がつく有名曲は極力排除しました。隠れた名曲をお楽しみ下さい。
ポップ・ロック系
Mecano – 1917
スペインのポップバンド、メカーノのインスト曲。
1991年に発表されたアルバムAidalaiに収録されています。アルバム収録曲の中でこの曲だけ異質で浮いているという変なアルバム。
イントロの重い雰囲気から想像できない展開で主旋律に突入し、そこからはストリングスで厚みを増した中にシンセのフワフワと浮いたリズミカルな演奏が続く逸品です。
松井常松 – AIR
BOØWYの不動のダウンピッキング・マシーン・ベーシスト、松井常松。
BOØWY解散後、1991年に自身名義で発表したSONG OF JOYに収録されています。
アルバム全体的にベーシストの曲とは思えずアンビエント調で、ベースにフォーカスを当てた曲はありません。個人的に松井常松のアルバムで1番好きです。
このAIRは、アンビエントは退屈と思われる方にも聞きやすいアレンジがされています。無料で聞く事ができる音源が無いのでAmazon Musicをリンクしました。AmazonやSpotify会員の方は是非フル視聴してみて下さい。
EXTREME – Midnight Express
米ハードロック・ファンならお馴染みEXTREME。
この曲はアコギのインスト曲で、ギタリストでありコンポーザーのNuno Bettencourtの演奏技術とセンスに痺れる、疾走感溢れる名曲です。
1995年、Waiting For The Punchlineに収録。
The Michael Schenker Group – Captain Nemo
これもハードロック・ファンなら有名ですが、マイケルシェンカー率いるMSGが1983年に発表したBuilt To Destroy(邦題:限りない戦い)に収録。
Steve Vai – Erotic Nightmares
変態ギタリスト、スティーブ・ヴァイの曲。
スティーブ・ヴァイは、イングヴェイ・マルムスティーンが抜けた後のAlcatrazzやWhitesnake、Ozzy Osbourne等の有名バンドの後任ギタリストを務めた事が多く、いずれのバンドも彼のカラーに染まってしまう為、賛否あるでしょうが私は好きです。偉大なロック・ギタリスト。
1990年、アルバムPassion And Warfareに収録。
テクノ・ハウス・エレクトロニカ系
インストゥルメンタルと言うと、どうしてもこのジャンルが多くなってしまいます。
Deee-Lite – Build The Bridge
テイ・トウワが加入したDeee-Lite。1990年発表のWorld Cliqueに収録されています。
Deee-Liteの基本ジャンルはハウスですが、ハウスの中でも唯一無二のグループとなったのはテイ・トウワの功績が大きく影響しています。紹介した曲とは異なりますが、映画チャーリーズ・エンジェルでDeee-Liteの曲が使用されたので、曲を聞いた事はあるという方はいらっしゃるグループだと思います。
テイ・トウワといえば、坂本龍一のラジオ番組にデモテープを送っていた事で有名で、2014年からは高橋幸宏、小山田圭吾、砂原良徳達とMETAFIVEとして活動しています。
今田耕司がKOJI1200名義で出したナウ・ロマンティックが一般的にはテイ・トウワ作品の中で知られていると思いますが、テイ・トウワはキワモノではなく、イケてるDJであります。聴きに行った事がありますけど、良かったです。
808 State – Techno Bell
イギリスのテクノ・バンド、808ステイト。
1991年、アルバムex:elに収録。
808 Stateの初期のアルバムはAmazon Musicでは配信されていないですが、ex:el はSpotifyでは聴けます。テクノ入門にもってこいの名盤です。
µ-Ziq – Lunatic Harness
µ-Ziqと書いて、ミュージック。
出だしから変態感が滲み出してて面白いです。µ-Ziqことマイク・パラディナスの代表曲と言っても過言では無い出来の1曲。
1997年、アルバムLunatic Harnessに収録。
Röyksopp – Eple
テクノ・エレクトリカ系で調べたら名盤と評価される事が多いRöyksoppのMelody A.M.。その中からEpleをセレクト。
2001年、アルバムMelody A.M.に収録。
坂本龍一 – Great Africa
教授の曲は初期の方が好きですが、有名所は外すというコンセプトなので退屈な曲が多くなった2000年代からセレクト。
ミニマル調ですが、聞けば聞くほどスルメ曲。
2002年、アルバムEEPHANTISMに収録。
クラシック、サントラ、その他
澤野弘之 – UNICORN
2010年、機動戦士ガンダムUC オリジナルサウンドトラック収録。
作曲者の澤野弘之はゲーム・アニメ音楽の作曲をメインとした方ですが、この曲はオーケストラとコーラスの重厚感によりドラマチックな曲となっています。
アニメのサントラねぇ、、と捉えられる方もいらっしゃるかもしれませんが、このサントラからは「RX-0」等、素晴らしい曲が多く収録されています。
モンキーターン – Ultimate Running!!
パチスロ・モンキーターンで大当たり中に流れ、テンションが上がり過ぎてしまう曲。
YouTubeにもアップされていますが非公式アップの音源なので山佐のFacebook公式をリンクしました。Facebookにログインしないと聞けないですが、アカウントを持っている方は是非聴いてみて下さい。
これまでに音楽紹介記事を少しばかり書いています。読者の好きなジャンルで興味のあるものがあれば、是非こちらも御覧下さい。
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