アクロスの5号機ハナビとバーサスの打ち方&リーチ目法則&美麗目集。
6号機の新ハナビとバーサスリヴァイズにも対応できる、4号機からの伝統的なリーチ目法則です。
アクロスといえばリーチ目機。
リーチ目機と言えば、リーチ目を覚えないと遊べないと思いがちですが、非常にシンプルな法則でできています。
※リーチ目=ボーナス成立後にしか止まらない停止形
この記事では、写真付きでリーチ目の法則を体系立てて解説しますので、これを見れば簡単に把握できます。
目打しが苦手なスロッターには敬遠されがちな機種ではありますが、ある程度の目押し力があればフル攻略の機械割が出せるので、ノーマル機が好きだけどアクロス台は敬遠しているという方は、挑戦してみて欲しいと思います。
ノーマル機(Aタイプ)のリーチ目を楽しむ機種として、両機種ともゲーム性が高く楽しめると思います。
目押しの鍛え方についてはコチラをご覧下さい。
ちょっとしたコツが掴めれば、この程度の目押し力は身につきますし、ビタ押しができなくてもアクロス機の攻略は簡単になります。
本記事では主にリール写真はハナビを使って解説しますが、バーサスも図柄が違うだけで同様の法則ですので、両機種ともに対応した解説となっています。
やっぱりディスクアップはええ音鳴るな#超ディスクアップ pic.twitter.com/OaAVFtoJjr
— Initial JJ (@initial_jj) 2020年5月30日
アクロス機は甘い
ハナビとバーサスは兄弟機で、図柄以外はほとんど同じです。
リール配列が多少違ったり、違うリーチ目もありますが、最初から細かいリーチ目(特に特殊役)を覚える必要はありません。
今回紹介するリーチ目の法則をマスターしておけば大丈夫です。
スペック紹介
機械割(出玉率)が甘いと言われる2機種ですが、本題に入る前に簡単にスペック紹介。
ハナビ(フル攻略時を含む)
設定 | BIG | REG | ボーナス合算 | 機械割 |
---|---|---|---|---|
1 | 1/312.1 | 1/385.5 | 1/172.5 | 98.0~100.5% |
2 | 1/303.1 | 1/368.2 | 1/166.3 | 99.9~102.3% |
5 | 1/292.6 | 1/348.6 | 1/159.1 | 103.1~105.4% |
6 | 1/277.7 | 1/324.4 | 1/149.6 | 106.1~108.5% |
バーサス(フル攻略時を含む)
設定 | BIG | REG | ボーナス合算 | 機械割 |
---|---|---|---|---|
1 | 1/297.9 | 1/409.6 | 1/172.5 | 98.2~100.5% |
2 | 1/290.0 | 1/381.0 | 1/164.7 | 100.2~103.0% |
5 | 1/282.5 | 1/356.2 | 1/157.5 | 103.4~105.5% |
6 | 1/268.6 | 1/334.4 | 1/148.9 | 106.4~108.5% |
このように、ハナビ・バーサスには中間設定の3、4がありません。
機械割は殆ど差がありませんが、バーサスの方がBIG確率が高く、BIG偏重型となっています。
フル攻略の定義
- 子役を取りこぼさない
- ボーナス成立後、最速で揃える
- ビッグ・ボーナスの技術介入を行う(14枚払い出しの枚数調整)
- RT中の移行リプレイ外しを行う
- 特殊役(1枚払い出し)を取りこぼさない
になります。
特殊役はリール配列上、完全奪取できないなので、フル攻略時の理論上の機械割を出すのは不可能です。
ただ、特殊役は払い出し1枚なので、機械割に大きく影響を与える事はありません。
重要なのは、①~④です。
フル攻略すれば、機械割100%を超えるので、理論上は負けず、試行回数を重ねればプラス収束する事になります。
実際はホールの交換率も考慮しないといけないので100%は難しいですが、設定1でも大負けしにくく、まったり遊べる所が魅力の2機種だと思います。
フル攻略の重要さがわかるシミュレーション値
上述①の「子役をとりこぼさない」事がどれだけ重要か、簡単に計算してみます。
ハナビの子役確率を例にすると、目押しに失敗した時に取りこぼす(=払い出しを受けられない)役は以下の5種。
設定 | BIG | チェリーA | チェリーB | 氷A(並行) | 氷B(斜め) |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1/312.1 | 1/19.47 | 1/246.6 | 1/52.85 | 1/1638.4 |
2 | 1/303.1 | 1/19.44 | 1/242.7 | 1/52.85 | 1/1638.4 |
5 | 1/292.6 | 1/19.41 | 1/240.1 | 1/48.05 | 1/1489.5 |
6 | 1/277.7 | 1/19.38 | 1/239.2 | 1/48.05 | 1/1489.5 |
風鈴(10枚役)は必ず揃うので、除外しています。
設定1の場合
ゲーム回数 | 差枚数 | BIG(回) | チェリーA(回) | チェリーB(回) | 氷A(並行)(回) | 氷B(斜め)(回) |
---|---|---|---|---|---|---|
1,000 | 419 | 3 | 51 | 4 | 18 | 0 |
2,000 | 868 | 6 | 102 | 8 | 37 | 1 |
3,000 | 1,304 | 9 | 154 | 12 | 56 | 1 |
4,000 | 1,753 | 12 | 205 | 16 | 75 | 2 |
5,000 | 2,215 | 16 | 256 | 20 | 94 | 3 |
6,000 | 2,651 | 19 | 308 | 24 | 113 | 3 |
設定6の場合
ゲーム回数 | 差枚数 | BIG(回) | チェリーA(回) | チェリーB(回) | 氷A(並行)(回) | 氷B(斜め)(回) |
---|---|---|---|---|---|---|
1,000 | 449 | 3 | 51 | 4 | 20 | 0 |
2,000 | 943 | 7 | 103 | 8 | 41 | 1 |
3,000 | 1,422 | 10 | 154 | 12 | 62 | 2 |
4,000 | 1,901 | 14 | 206 | 16 | 83 | 2 |
5,000 | 2,378 | 18 | 257 | 20 | 103 | 3 |
6,000 | 2,861 | 21 | 309 | 25 | 124 | 4 |
各種役を確率通りに引けたが全て取りこぼしたと仮定すると、損する最大枚数は
- 1,000G: 419 ~2,651枚
- 6,000G:2,651~2,861枚
となります。
チェリー(2枚役)と氷(15枚役)は目押しに失敗した場合、取りこぼしとなります。
俗に「オヤジ打ち」と呼ばれる適当打ちをしても、全ての子役を取りこぼす事はあり得ないので、この差枚数計算値は極端な例ですが、計算上はこれだけ損をします。
現実的に考えても、氷の目押しができない場合、1,000G回した時点で60枚(15枚x4回)もロスする事になります。
60枚と侮るなかれ。目押し力の価値は、漱石様1枚を上回ります。
ハナビ・バーサスの打ち方
公式サイトはこちら。
通常時の打ち方
公式サイトに載っている通常時の打ち方は以下となっています。
ハナビ・バーサスを打ったことがないスロッターは、ざっと目を通しておくと良いです。
本記事ではフラッシュの光り方の違いは説明していないので、フラッシュの種類は確認しておくと本記事が読みやすくなります。
打ったことが無い人にとっては、良くわからない説明だと思います。
それでは、写真付きで説明を進めましょう。
推奨の押し順
左、中、右の3リールのどこから押しても構いません。
AT機と呼ばれるタイプではないので、押し順を間違ってもペナルティはありません。
しかし、労力が少なく簡単に回す方法として、順挟み打ちと呼ばれる停止順序がオーソドックスな打ち方となります。
順挟み打ちは「左→右→中」リールの順番で停止させます。
順挟み打ちのメリットは、
この楽ちんさに尽きます。
左リールに狙うポイントは2箇所あります。
チェリーが上にあるBAR図柄か、チェリーが上にあるBIG図柄です。
どちらでも構いませんが、どちらを狙うかによってリーチ目の法則が変わるので、公式手順通りBAR狙いで説明を進めます。
BARを狙う場所は、左リールの上段か、枠上です。
BARが枠上3コマの位置でリール停止させても以下の法則が適用されますが、それ以上滑った場合は、法則通りにならない、かもしれません。
というか、BARを枠上4コマの位置(三連ドンビタ押し)で停止させるのはチェリーを取りこぼすバッドポイントなので、私自身その位置を狙った事がないので、どうなるのか全く知りません。
一応ボーナス図柄の説明をしておくと、
BIGボーナス(獲得枚数:最大311枚(技術介入成功時))
BIGは2種類の図柄があります。
成立フラグが別扱いとなっているので、好きな方の図柄を選んで揃える事はできません。
REGボーナス(獲得枚数:104枚)
こちらも図柄は2種類ありますが、どちらも同一フラグなので、好きな方を揃える事ができます。
なお、ハナビのREG図柄は暖簾ですが、バーサスと共通して説明するのでBARと統一して記載します。
左リールにBARを狙う
通常(ハズレ)時は、こんな出目になります。
パターン1:上段BAR&子役ダブルテンパイ
右リールがこの停止形を取った場合、成立役は「ボーナス or 風鈴(10枚役) or 氷(15枚役)」となります。
右リールのBARは15枚役の代用図柄になるので、「氷・氷・氷」と「氷・氷・BAR」は同じです。
左→右と止めてこの停止形になった場合は、中リールに氷を目押しします。
中リールに氷は2箇所しかないので、どちらか1つを狙いましょう。
今回紹介する写真では、主に七の上の氷を止めています。
七狙いをする場合、中リールの枠上に七が押せていれば氷の取りこぼしはありませんが、枠内に七を狙うようにしましょう。
何らかの役が成立している場合、その成立図柄を最大4コマ滑って引き込んできますので、アバウトに枠内に狙えばOKです。
10枚役(風鈴・ベル)は目押し不要で、内部で10枚役フラグが立っていれば必ず揃います。
この停止形で出現するリーチ目は3つです。
七が更に枠下に滑る出目もあるので、この3つだけではないのですが、七が中段or下段停止したら、リーチ目です。
氷を目押しして、子役が何も揃わなかった場合は全てリーチ目になります。
上段七停止の出目は厳密にはリーチ目ではありません。リーチ目の可能性もある停止形です。これは、氷を取りこぼした時も停止します。
なお、BARを上段ビタ押しで停止した場合、風鈴(10枚役)は揃いません。
上段ビタ押しでこの停止形を取ったら、その時点で「氷 or ボーナス」になります。
BARを上段ビタ押しできたと思って風鈴が揃った場合は、ビタ押しできていないので、目押し精度の正確さを判断する目安にできます。
パターン2:上段BAR&右ゲチェナ
リーチ目機種の代表的なリーチ目でもあるゲチェナ。
右リールのチェリー付き7の下段停止形なので通称「ゲチェナ」と呼ばれますが、呼び方はどうでもいいです。
ゲチェナは非常に強い出目で、子役非成立ならリーチ目になりやすい停止形です。
リーチ目パターンとしては、左リールの上段or下段にボーナス図柄が停止して子役非成立なら、ほぼリーチ目です。
なので、
第3リール停止せずにリーチ目が確定する出目パターンもあります。いわゆる2確目というやつです。
上の3枚の写真は、右の1枚以外は子役の成立(テンパイ)ラインが無いので、中リールを押す前にリーチ目が確定します。
なお、上段BARからのゲチェナ停止時は、
この2つはBIGボーナス確定のリーチ目です。REG成立時は停止しません。
パターン3:上段BAR&右ノリオ
ハナビの右リール上段から順に「BAR・リプレイ・ドン」が通称「ノリオ」。
これもパチスロ必勝ガイドが勝手に命名しただけなので名前はどうでもいいです。
ゲチェナの次にアツい停止形になります。
この停止形の成立役は、「15枚役 or ボーナス」です。
ハナビの場合は、バーサスよりも期待大です。
というのも、
- ハナビ :1/1638.4~1/1489.5(氷B)
- バーサス:1/218.5(スイカB)
と、15枚役の斜め揃い確率が大きく異なっているからです。
5号機ハナビは氷の斜め揃い確率が異常に低いので、ノリオ出現=ボーナス成立濃厚となります。
ただし、ボーナス成立ゲームで出た場合は、BARを上段まで引き込んで停止する事が多く、すなわち、ほぼREGです。
リーチ目は、七を枠上から引き込ませる止め方をした場合、下図の2パターンです。
中リールの上段に七が停止した場合はJACリプレイという特殊リプレイで、ハナビの場合はドンBIG確定です。
左リール上段BAR停止時は、中段に左からベル・リプレイ・リプレイ(ベリリ)がJACリプレイなので、ノリオではなくて「中段ベリリ」で覚えておくと良いです。
パターン4:上段BAR&氷右上がりテンパイ
初見では少し判別しづらいリーチ目が2種類。
1つ目は、
この着目点は右リールです。
リプレイとチェリーの間がリールの切れ目になっており、ここで停止した場合は「15枚役(斜め揃い) or ボーナス」確定です。
なので、15枚役がハズレたらリーチ目になります。
2つ目は、
中リールに7が止まったらリーチ目です。
この挟み停止形は「ハズレ or 15枚役 or ボーナス」です。
第2停止までは良く見る停止形ですが、ほとんどハズレなので期待度は高くありません。
なお、ハズレの時は、7を枠上から滑らすように止めた場合は下図の停止形を取ります。
ちなみに、これが中リール上段に七が停止したら中段ベリリの法則でリーチ目です。
(JACリプレイ=ドンBIG確定)
右リールはこの出目を覚えておきましょう。
バーサスは下段がブランク図柄なので、比較的覚えやすいのではないかと思います。
あと、どの停止系でも共通ですが、右リールが3コマ以上滑って15枚役が右上がりテンパイした場合、15枚役ハズレでボーナスになります。
この場合はリーチ目ではない停止形もあり得ますが、リール制御でボーナス成立がわかるのも面白い所です。
パターン5:枠上BAR&子役ハズレ
BARが枠上に止まった場合、
左リール停止時点で、成立役は「ハズレ or リプレイ or ボーナス」になります。ここから10枚役は揃いません。
上図のような挟み停止でダブルテンパイ形は頻繁に出現しますが、中リールを停止して、何も揃わなければリーチ目になります。
よって、右リール停止時点で子役テンパイを否定したら、その時点でリーチ目確定になります。
また、この法則適用時のリーチ目は、全てビッグ確定(ハナビなら七BIG) となります。
下の2つは第2リール停止時点でBIG確定。右リール中段7停止は、ベル成立ラインがありますがリーチ目になります。
なお、バーサスもこの法則は適用されてリーチ目になりますが、滅多に出現しないのと、BIG確定ではなかったかもしれません。ちょっと忘れた。
私の実践記憶上ではREGを引いた記憶がありますが、定かではありません。バーサスではあまり見かけないリーチ目です。
パターン6:枠上BAR&子役トリプルテンパイ
成立役は「15枚役 or リプレイ(ボーナス重複当選) or JACリプレイ(ドンBIG確定)」です。
10枚役(風鈴・ベル)は揃いません。
この出目の時は中リール中段に15枚役を目押ししましょう。15枚役が揃わなければリーチ目です。
下段リプレイ揃いは、バーサスの場合はV BIG or REGになります。
ハナビの場合は、未だにナゾなのですが、解析サイトを見ても通常リプレイとボーナスの同時当選確率がどこを見ても書かれていないので、ボーナス成立後だけ出現するリプレイ成立ラインかもしれません。
ただ、RT中にリプレイ成立でREGは何度も引いているので、JACリプレイではなくて通常リプレイのボーナス同時成立はバーサス同様に存在すると思っています。
もし、ボーナス成立後にしか出現しないのであれば、個人的には多少マニアックなリーチ目でも見逃さないので、目にする事はないはずです。
解析サイトが誤っているのではないかと思いますが、本当にナゾです。
パターン7:下段ドン
BAR狙いが早くてドンが下段停止した時も紹介しておきます。
BIG図柄一直線は、どのラインでも問答無用のリーチ目。
下段ドンからの中段リプレイ成立も、ボーナス同時当選かボーナス成立後にしか成立しないライン。
中段リプレイ・リプレイ・ベル(リリベ)もリーチ目。中段リリベも初代サンダーV伝統のリーチ目です。
あと、
ノリオで挟み2確なのと、スイカの右下がりテンパイ時に中リール中段7停止もリーチ目になります。
簡単なリーチ目
全て順挟み打ちです。
逆挟み等、押し順が違うとリーチ目にならないものもあります。
1確目
中段チェリーはJACリプレイで、ドンBIG確定です。
2確目
既に紹介済みでおさらいになりますが、
以上、リーチ目法則の紹介でした。山佐のリーチ目は覚えにくいものが多いですが、ハナビ・バーサスはシンプルな法則で成り立っています。
ボーナス中の打ち方
BIGボーナス時は、1回だけビタ押しによる枚数調整を行います。
通常15枚払い出しがある所、14枚払い出しにして1ゲーム多くボーナスを消化する事で、出玉を増やすことができます。
REGには技術介入要素はありません。
ハナビのBIG消化手順
左リールの中段に七をビタ押し。これを1回成功させる事でBIG中のゲーム数が23回から24回に1回増え、獲得メダルが12枚増えます。
ビタ押しした後は逆押し(右→中→左) と適当押しでOK。
設定判別をするのであれば、風鈴の並行揃いor斜め揃いをカウントします。
偶数設定の方が斜め揃い確率が若干高くなっています。
なお、ビタ押し成功時に中リールに氷を狙って右下がりで揃えば、斜め風鈴と同じ扱いになります。
バーサスのBIG消化手順
バーサスの場合は、逆押しして左リール上段に7をビタ押し。
これを1回成功させる事でBIG中のゲーム数が23回から24回に1回増え、獲得メダルが12枚増えます。
ビタ押し成功後は順押しで消化します。
BIGボーナス後の打ち方
BIGボーナス後は最大40ゲームのRTに突入します。
RTはリプレイ・タイムの略で、4号機から搭載されたリプレイ役の確率が大幅に上がった状態の事です。
RT中はメダルを殆ど減らす事なく次のボーナス当選に繋げる事で出玉を増やしていくシステムとして登場しましたが、ハナビ・バーサスのRTは最大40Gなのでオマケのようなものです。
RTは前半最大20Gと後半20Gに分かれており、前半に移行リプレイを引くと後半パートに移行します。移行リプレイが引けなければ20GでRT終了になります。
前半パートを少しでも伸ばす為に移行リプレイを外す手順があり、これも技術介入要素となります。
移行リプレイ成立時はリール上部のパネルが右から左にフラッシュするので、
逆押しすると中段にリプレイがテンパイします。
第3停止の左リール上段か枠上にBARを止めると移行リプレイ外し成功です。
4号機ハナビのJAC IN外しと全く同じです。
この時、
リプレイが中段テンパイせずに下段受けの形になった場合、ボーナス成立です。
この下段受けは、バーサスでは見た事がありません。
バーサスの場合は、中段受けになるものの左リール中段にチェリーが滑ってきます。
バーサスの中段チェリーはRT中に1回出現した事があるだけなので、バーサスに関しては不確定情報です。もしかしたらハナビ同様に下段受けが出るかもしれません。
なお、この中段チェリー降臨時はREGでした。
ハナビとバーサスの違い
リール配列はほぼ同じ。図柄が違うだけで子役の払い出し枚数も同じ。
では、何が違うのか?
リール制御が違うなと思う所もありますが、打感はスロッターによって異なると思いますので、ここからはあくまで主観です。
ハナビの特徴
ハナビはリーチ目が出る事を待ち、楽しむ台。
また、遅れ演出を楽しむ台だと思います。
リーチ目を一通り知ってしまうと、消灯とフラッシュ演出は完全にオマケになり、全く必要無い演出に成り下がってしまいます。
「遅れ」は、リール始動時の「てろりーん」という始動音がリール回転よりも若干遅く発声する音の演出です。
初代4号機ハナビではバグで発生していたのですが、自分でこれを発見した時は嬉しかった事を憶えています。
このバグ演出を5号機でも踏襲しています。
遅れ発生時の成立役は「チェリー or ボーナス」。
遅れ発生時、順押しBAR狙いでチェリーを引き込まなかったらボーナス1確。
これを楽しむも良し、逆押しして第3停止まで引っ張って期待するも良し、です。
また、子役等の出現回数をカウントしていれば、バーサスよりも高設定察知と設定の奇偶判別が容易な印象があります。
バーサスの特徴
リール始動時、1/15~6(実践値より)で発生する予告音に期待する台だと思います。
レバーON時にたまに「ぶりりりりっ」っと鳴るので、ハナビよりも通常時は退屈しない印象はあります。
とは言え、予告音が鳴ってもハズレも有りで、予告音自体はアツい演出ではありません。それでイライラする事もあって難しい演出ではあると思います。
予告音の特徴は、第1リール停止して非消灯であれば、リプレイ以外の子役 or ボーナスとなる事。消灯してもしなくてもボーナス・チャンスはあります。
予告音&非消灯で挟み打ち第2停止時点で子役テンパイ形を取らなければ、その時点でボーナス成立確定。これはハナビには無いボーナス察知方法です。滅多に出ませんけど。
他には、予告音無し&非消灯で第3停止で発生するユニバーサルフラッシュ。
滅多に発生しないプレミアムフラッシュですが、ハズレ目でも発生するので、ハナビよりはほんの少しだけですが毎ゲーム期待感が持って回せるかな、というスパイス要素です。
ユニバーサルフラッシュはBIG確定のフラッシュで、この、どこで飛び込んでくるかわからないという演出を持っている点では、バーサスの方が通常時は面白いと感じるかもしれません。
バーサス初心者にとっての難点は、15枚役(スイカ)の成立が完全察知できない事だと思います。
ハナビの場合は15枚役成立時はフラッシュ等の演出で取りこぼしても察知できますが、バーサスは無演出の場合があります。
並行スイカの取りこぼしは、ボーナス非当選だったら後から気付くので問題ないのですが、斜めスイカ揃い確率がハナビより大幅に高い為、この取りこぼしを察知できないのはビギナーには厳し目の仕様と思います。
ビギナーにオススメなのはハナビ
目押し力が弱いビギナーだけど設定判別はやりたいというスロッターなら、まずハナビから始める事をオススメします。
それで目押し力が少しUPしたら、バーサスも遊んでみてどちらが好みか遊び比べてみる、という順番が良いと思います。
ハナビがオススメな理由は15枚役の取りこぼしがわかるから。取りこぼした場合、必ずフラッシュが発生します。バーサスはフラッシュが発生しない場合が結構あります。
なので、獲得枚数に差が出るわけではないのですが、自分の目押しミスに気付く事は重要なのでハナビをオススメします。
珠玉の美麗リーチ目集
ゲチェナ。
2つともビッグ確定の出目。
RT中のパネルフラッシュ発生時に順押しすると、第3停止まで楽しめます。
ハナビのRT中のパネルフラッシュは、子役以上が成立した時に発生する演出なので、左→中と押してこの出目が出た時点で激アツです。(斜め氷確率が非常に低いので。)
この2つもBIG確定。
右のノリオのJACリプレイは、まぁまぁレアなリーチ目です。
中リールにチェコチェ(チェリー・氷・チェリー)が止まると全てが美麗目になります。
トリプルテンパイからのJACリプレイも綺麗だと思っています。
中段リリベ
チェリー重複
ラストに激レア目
最後の出目は1回しか見た事がない激レアリーチ目。
これまで説明してきた法則に当てはまらないマニアックリーチ目の1つになります。
ハナビでは狙えば出現するハズレ目ですが、バーサスでは中リール上段のVは狙っても止まらないので、リーチ目である事は間違いありません。
以上、ハナビ・バーサスの打ち方紹介でした。この記事をきっかけに両機種を楽しんで頂けるとアクロス好きとしては最高に嬉しいです。
ご覧頂き、ありがとうございました。
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